2008年01月10日

インターセプター紹介

バンダイ「インターセプター」 (Bandai Intercepter) 1985年12月発売 19800円
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知る人ぞ知るバンダイのインターセプターです。

…ぶっちゃけ機構自体はトイラジなんですけども(笑)、当時は1/10サイズのトイラジがいくつか販売されていたんです。
540モーターなので改造すれば他の車と競い合えるかもしれません。(希望的観測)
しかし色々とマズい箇所もあるんで気長にいじりましょうか。

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インターセプター最大の特徴ともいえるインボードサス。
ダンパーはフリクションでさらにプッシュロッドはプラという貧弱さですが、なかなかかっこよいです。
ただし足回りは細いしあまり頑丈とは言えないので、このへんをいじるのはまぁまぁ覚悟がいります…余裕があればアームごと新造する必要があるかも。

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モーターはリヤ寄りミッドシップ。しかもセンター縦置き&高位置にマウント。

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シャフトはセンター。さらにバッテリーも縦置き、と徹底的に内部機構が中心に配置されてます…高さはあまり考慮されてませんがw(おかげで横から見るとデブい…)
モーターとペラシャがセンターなのはルミナスもそうですが、あちらはバッテリー横置きなのでメカスペース等考えるとよく収まってるなーとは思います。

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多少デブいとはいえ外見は悪くないんですが、いちばんの問題は駆動系の重要な箇所がプラ製ということです(汗)
マズいところを列記。

●モーターを支えるパーツがグラグラする。
●スパーギヤが片持ち。ガタガタする…
●デフ内ベベルギヤがプラ製。
●デフベベルとデフカップとの接続はスプライン。
●ホイルハブもプラ製。さらにアクスルとの接続もスプライン...

こういう駆動系のスプライン多用はパワーソースが貧弱ゆえに許された造りですね・・・
ちょっと高出力のモーターを乗せたら一瞬でギヤ周りが溶けそう。
540では相当遅そうですのでこの辺は何とか強化したいところです。

多分つづく。




…そういえばヤフオクでインターセプターの中古品をえらい高い値段で転売出品してる人がウチの記事の文章を丸々パクってますが、少しは自分の頭で考えて書きなさいよ。
それと「私のイメージでは 見た目はホットショット?中身はホットショットの高級版です」とか書いてて失笑しました。
高級版て…中身を見ればホットショットよりも圧倒的にプアな設計なのはわかると思うんですがねえ。ま、自分で文章考えられない程度の人だからそんな見立てなんでしょーけど。やれやれ…  

Posted by angelphobia at 02:37Comments(0)clip!