2008年01月05日

ダイナストームの細部強化

90年代初頭に開発されたダイナストームなので、さすがに15年近くも経つと色々まずいところが見えてきます。
Fバルクやリヤアームマウントを留めているタイトナットはプラに食い込んでいるだけで留められているので、走っている最中に緩んで取れることが多々あります。
(同じくタイトナット留めのアスチュートFスキッドガードもよくゆるんだなあ・・・)
とりあえずここがゆるまないように根絶治療します。

で、当初はタイトナットの上からナイロンナットでさらに締め込んでいたわけですが、ナットは一つでいいんじゃね?ということでタイトナットの入る穴をプラリペアで埋めます。
ダイナストーム019
ダイナストーム020
強度も上がるし一石二鳥。
全くゆるまなくなりました。

ダイナストーム021
ついでにこういう破材から作ったパーツで・・・

ダイナストーム022
こー使います。
ここよく割れるんですよね。
圧着面積を増やして強度アップの作戦。
  

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ダイナストームの強化パーツ?

ダイナストーム024
写真を見ると分かると思うんですが、各パーツがちょっとグレーがかってますね。
これはタミヤから販売されたGPカー「TR-15T」のプラパーツなのですけど、このTR-15Tのプラパーツはダイナストームと同じ金型を使用していながら材質がちょっと違っていたわけです。

ダイナストーム025
一目瞭然。(左がダイナストーム、右がTR-15T)

ダイナストームは純ABSですが、TR-15Tのものはグラス混入樹脂なのですね。
ABSよりも粘り気があって頑丈です。
でもちょっと重いのが難点。

強度が必要な箇所に要点的に使う分には良いかもしれません。
しかし当然ながら絶版品なのでご注意を・・・
  
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ダイナストームの軽量化

ダイナストームというやつはとにかく鈍重な車でして、軽量化はダイナストーマー(笑)にとっては命題でもあります。
●とりあえずメタルパーツはプラやアルミに換装する。
●強度的に大丈夫そうな個所は削り落とす。
という感じでやっていきます。

ダイナストーム005
まずはピロボールがでかくて重い(標準で6mm)ので、5mmのものに替えます。

ダイナストーム006
ロッド類も思い切ってチタンにしました。
この際ネジ類もチタンに。

ダイナストーム011
次にこういうでかいプラパーツを削ります。
はっきりいってこんなに強度は必要ないので・・・

ダイナストーム023
ザクザク削ります(笑)
これだけで随分軽くなります。
シャーシにもバッテリースロットもどきなどあけてみます。(どうせストレートパック使いなので5つ穴ですけど・・・)

ダイナストーム027
そしてダイナストームはあしまわり全ての軸受けにメタルなんぞ使ってやがりまして、どうかんがえても重量増を招いてます。
これをとっかえます。
ピッタリ適合するパーツは無かったんですが、工業製品で似たような形状のものがあったので多少加工して取り付けてみました。

ダイナストームのダイエットは続く・・・
  
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