2008年01月02日

ホットショットにワンウェイの組込み

ホットショットはとにかく曲がらない車なのですが、その曲がらない欠点を補うべくワンウェイなど入れてみます。

注:ホットショットにマンタレイトルクスプリッターを組み込む改造自体は先人が編み出したものであり、ぼくのオリジナル発想ではありませんことを明記しておきます。

また、アバンテのギヤを使用した改造を例として挙げていますが、これでなければいけないということはありません。
ぼくがこのパーツを使用しているのは、この時たまたまイグレスの足回り等の部品取りにしていたためギヤやステアリングクランクが手付かずのアバンテ2001のジャンク(当時5000円ぐらい)が手元にあったからに過ぎません。
また当時はホットショットもプレミア化しており、簡単にオリジナルのギヤを切ることに抵抗があったことも理由の一つです。
現在はHSも再販され、ギヤを改造することも簡単に行なえるようになりました。
ぜひノーマルギヤを使った改造を行なって逆に紹介していただきたいと思います。
実際、既にノーマルギヤを流用されている方もいらっしゃいます


ホットショットワンウェイ
用意するのはマンタレイ トルクスプリッター(=フロントワンウェイ)。
(これ自体がすでに生産中止している品物で入手しづらいかもしれませんが・・・)
これとフロントの「カウンターベベルギヤー」を交換します。

ポン付けできそうに見えてここで問題が。
ベベルじゃないほうの平ギヤの歯数が16枚となっており、ノーマル時の18枚からすると2枚も少ないのです。
つまりこれは前輪の回転数が減ることになったり(前輪の回転数が上がる分には回頭性があがったりする効果もありますが)、ギヤの掛かりが浅いので破損にも繋がる可能性があります。
ノーマルのギヤを加工して付けられればいいんですが、微妙に穴が大きいのでスンナリとはいきません(しかしノーマルギヤをがんばって加工している方もいます)。

とりあえず私の環境では部品取りにしていたアバンテ2001(バンキッシュなどでも代用可能)のリヤのギヤ「H5」が同じ歯数&ピッチなのでコレを使用します。

ホットショット006
平ギヤの部分を切断して内側を六角形に整形してやるとスンナリつきます。
(下に置いてあるのがマンタレイトルクスプリッターについてくるモノ)
内側を六角形に削る作業は精度が必要な加工なので丁寧にやりましょう。

ちなみにこのトルクスプリッターを組み込むと、軸受けの部分にベアリングなどが装着できないため、長い目で見ると磨耗して破損したりするかもしれません。
なので、ベアリングを組み込みます。

ホットショット026
左がホットショットノーマルのカウンターベベルギヤで右がマンタレイトルクスプリッター(改)です。
ノーマルは軸が固定されてギヤだけがベアリング支持されて回転するのに対して、トルクスプリッターは軸ごと回転します。
そのせいでそのまま組み込んだのではベアリングが入らないワケ。

ホットショット030
ここではミニッツの630ベアリングを使用しました。
外形は小さければ小さいほど良かったんですが、これ以上小さいサイズは見つかりませんでした・・・

ミニドリル等で中心がずれないように慎重に3ミリの穴を6ミリに拡張すればベアリングが装着できるようになります。
ボール盤などがあれば完璧ですが私はドリル刃直持ちでやってます(笑)

ちなみに向かって左側のベアリングはかっちり埋め込むのではなく浮いた感じ・・・例えるとデベソのよーな感じに埋め込むのがよいです。
上の写真でもわかりますが、トルクスプリッターは少し長さが短いので、ベアリングを完全に埋没させるとギヤボックスを閉じた際に支持部がベアリングに届かないといった事態になりかねません。

ワンウェイを組み込んだホットショットはスルスルとコーナーを曲がるようになるので、改造前をご存知の方であれば目を丸くすること請け合いでしょう★

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