中身はこんなかんじ。
ボールデフはABCクワトロ用のもの。
無改造で1510ベアリングがぴったりはまります。
ただし、左右でほんの2mmほどズレができますのでソコは見なかった事に。
あと、フランジなどもないので脱落防止にギヤボックスに瞬着でくっつけます・・・もうちょっとなんとかしたいけどそれはまたそのうち考えるってことで。
ベルトはMR-4の一番短いやつ(ZS-132S ローフリクションリアベルト)。
スパーギヤは汎用のもの(48ピッチ 76T)で、シャフトなどはヨコモYR-4から拝借。
ピニオンも汎用のもの(48ピッチ 26T)でいけます。
で、ユニバは当初にすけさんのカエルのように高ナットで延長しようかと思ってたんですが、やはり同じ事ばかりやってても芸がないと思ったのでちょいと自分なりに考えて脳内で浮かんだのがコレ。
理想形で仕上がればゆるみや脱落もなさそうだし、コレダー!とか思いながら一人小躍りしたわけですが、必要なものの寸法を計算しているときに問題が。
まず、カラーをいれることでドライブシャフト径が5φ→6φになるわけでノーマルのベアリング(1150)はつかえなくなるわけですが、1160のベアリングってないんですねこれが。(日産商会に問い合わせた)
さらに1060にカラーをいれてサイズを1160にしようにも厚みが3mmしかないので色々困りもの。
しょうがないのでツテで専用のカラーを作っていただきました。
あとはフランジつきの1060ベアリングを購入しこれで軸はオッケイに。
↑がんばった。
リューターで削っては合わせ、削っては合わせを繰り返してなんとかシャフトの加工も完了。
鉄かってえのなんのって・・・
で、組み付けるわけですが、アームが下りきった状態からたわむせいでドッグボーンが外れるのを防ぐためにワイヤーでこれ以上下りないように制御するテスト。
あわせてアームの作動角を減らしてドッグボーン脱落を二重で防いでみるテスト2。
1mmくらいのプラを瞬着でくっつけてるだけです。コレはお手軽なのでぜひ。