2008年01月19日

プログレス紹介

京商「プログレス」 (Kyosho Progress) 1984年08月発売 19800円
プログレス004
トントンにて(写真提供:白庵さん)

他社に先駆けて4WDSを採用した京商のプログレスです。
とりあえずギャロップMk2のジャンクがあったので合体してみました。

プログレス003プログレス002
このリヤのフレームが良いアクセントになってます。

ノーマルプログレスはフロントがモノショックなんですけど、トーションバーを使ってたりしてなんか疑問的な構造(笑)なのでギャロップMk2のサスを移植してます。

あとは青いパーツで固めてます。ユージーの前後スタビやらモーターヒートシンクやら。
モーターはル・マン480S。ルマンモーターは今見てもかっこよいデザインです。

プログレス001
一応ノーマルはこう。  

2008年01月11日

オプティマプロ紹介

京商「オプティマプロ」 (Kyosho Optima Pro) 1987年上旬発売 16800円
オプティマプロ004オプティマプロ005
タナトゥさんからオプティマEROの称号をいただきました(スケベイスっぽいので)。
う、うれしくねー

オプティマの廉価版(ESC専用、モーターレス)という位置付けで販売されたオプティマプロ。
しかし、アンダーカウルも含めたボディ造型の美しさはオプティマシリーズでも随一だと思うのであります。ワタクシ的にはむしろアバンテやインベーダーにも匹敵する位置付け。
低く構えたボディ、すらっと長いノーズ、非の打ち所のない見事なラインです。かっこいいぜ・・・

オプティマプロ006
そんなオプティマプロもすっかりプレミア車として手の出ない日が長々と続いておりましたが、運良くオンボロのシャーシを手に入れたことからひとつレストアしてやるか!と意気込んだりしまして・・・気が付いたらこんなんなってました(金)。
当初マッキンキンにする気はなかったんですが(笑)走行用金ジャベを画策しているときにちょうどオププロのジャンクを入手した事もあり、「じゃー金プロに」という流れになりまして。
また2年ほどかけてこつこつパーツを集めてなんとか形になりました。
なんで2年くらいかかってるかっちゅーと一ヶ月にパーツ一つとかそういう単位で集めてるからです・・・貧乏なんで(´Д`;)

シャーシは全て中古品です。
運良くオプティマゴールドシャーシのパーツ(欠品アリ)を格安で入手する事ができたり、前後足をまったくノンケ(笑)の方から譲ってもらったり。やっぱり一人で集めるのはツライものがありますから・・・感謝です。
ナックル類は中古で落札したGP10からもぎとりました(GP10にはオプティマのナックルをつけて知人に譲りました(^^;))。
その他現行品で手に入る金パーツ(ピロボール、サーボセイバー、皿ワッシャー、ネジ・ナット類)を盛り込んでやりました。

オプティマプロ001
そしていつか使おう使おうと10年ぐらい温存していた(笑)オプミの前後デフギヤ。ついに使うときがきましたYO。
これと240XLの汎用ベルトを3mm幅に切断したものを組み合わせればベルトドライブの完成ってわけですな!
余裕があればボールデフなど入れたいトコロだけど値段モリモリ上がってますね・・・手が出ない。
しょうがないのでアンチウェアグリスでもつめてこのままいきますか・・・

さてシャーシはなんとかなったもののボディがね・・・高いんですよ!
到底新品は手が出ません(´Д`;)
そこで中古の廃棄寸前のやつを入手してコツコツ数週間かけて塗装をはがしました。
オプティマプロ002オプティマプロ003
作成中の様子。
まー写真だとキレイにみえますね・・・
余計な穿孔やボディマウント部まわりの割れ、てきとーなカットラインなど泣きそうな状況でしたが・・・シューグーやらでなんとか補修。

特にリヤのボディマウント横はオプティマプロを所持している方ならわかると思うんですがよく割れるんですよねココ。
オプティマプロ007
こんな感じで補修してみました。薄手のカイダック材でサンドイッチ。
ボディサイドにベルクロをはって、ボディマウントに負荷が集中しないようにしてみたり。
これで大丈夫かな・・・

ホイールはHPIのスーパースターホイールのクロームにクリヤーオレンジを吹いて金っぽくしてみました。
思ったよりも良い感じです★意外にハゲませんし。
あと、正規のリンケージがなかったので、薄型サーボをメカデッキの上に載せてながーいロッドで強引にリンクします(汗)

つづくかもつづかないかも。
とりあえず17Tで惜しげもなく走らせてます。  

2008年01月10日

オプティマ紹介

京商「オプティマ」 (Kyosho Optima) 1985年09月発売 21800円
オプティマ001オプティマ002
当時のレースシーンを席捲したピュアレーサー、京商のオプティマです。

前後アッパーリンク、四輪独立懸架&オイルダンパー、アルミラダーフレームにチェーンドライブ&前後デフギヤ。
足の長さも当時としては異例で、20数年前に横幅が240mmもあったりしてて驚きです。

RRなのでFデフとチェーンを抜いて二駆としてレースに参加している方もいたようです。
アルティマはその流れで開発されたと聞きます。

ボディデザインは現在HPIにて活躍されている粉川章氏。
20年以上経ってもすばらしい美しさです。

限定バージョンとして「ゴールドオプティマ」と言うものが存在します(これは通称で正式には限定版のシールが貼ってあっただけデス)。  

インターセプター紹介

バンダイ「インターセプター」 (Bandai Intercepter) 1985年12月発売 19800円
インターセプター001インターセプター002
知る人ぞ知るバンダイのインターセプターです。
ぶっちゃけトイラジの部類なんですけども(笑)、当時は1/10サイズのトイラジがいくつか販売されていたんです。しかも540モーターなので改造すれば他の車と競り合えるかもしれません。
まぁしかし色々まずい箇所もあるんで気長にいじりましょうか(^^;)

インターセプター003インターセプター005
その最大の特徴ともいえるインボードサス。
四駆でインボードサスってなにげに少ないんですよね。
ダンパーはフリクションでさらにプッシュロッドはプラという貧弱さですが(笑)なかなかかっこよいです。

インターセプター004
モーターはリヤ寄りミッドシップです。しかもセンター縦置き!さらに高位置にマウント(笑)
これと同じ構造は同サイズだと他にAYKスーパートレールとニチモルミナスしか知りません。

インターセプター006
シャフト駆動です。しかもこれもセンター。さらにバッテリー縦置き。
モーターとペラシャがセンターなのはルミナスもそうですが、あちらはバッテリー横置きなのでメカスペース等考えるとよく収まってるなーと思います。

インターセプター007
外見は悪くないんですが(ちょっとデブいですが...)、問題は駆動系の重要な箇所がプラ製ということです(汗)
まずいところ列記。

●モーターを支えるパーツがグラグラする。
●スパーギヤが片持ち。ガタガタします…
●デフ内ベベルギヤがプラ製。
●デフベベルとデフカップとの接続はスプライン。
●ホイルハブもプラ製。さらにアクスルとの接続もスプライン...

こういう駆動系のスプライン多用はパワーソースが貧弱ゆえに許された造りですやね・・・
今走らせたら相当遅そうですのでこの辺は何とか強化したいところです。

多分つづく。
  

グラベルハウンド紹介

タミヤ「グラベルハウンド」 (Tamiya Gravel Hound) 2004年07月発売 11800円
グラベルハウンド004
90年代に入ってオフロードは衰退していきました。
原因は諸説ありますが、メーカーもユーザーも競技方向へシフトしていき初心者の入り込めない敷居の高い趣味へと変貌していったため、という理由が一般的です。

この時期にオフロードから離れてGTカーやF1へ流れていってしまった方も多いと思います。私もさすがに90年代半ばはF1やGTカーに手を出していました。なぜならオフロードの新車がまったく出なくなった為です。(そのせいで旧車を集め始めたわけですが...w)

入門モデルを切り捨て競技用の高価なキットが増えていき選択肢の幅が狭まったことで初心者や子供が入り込めなくなり劇的にオフロード人口は減っていきました。
出ているのはダートスラッシャーやバハチャンプなどといったツーリングカーシャーシにバギータイプのボディを載せただけのもので、80年代のオリジナリティ溢れるラインナップを知る者からすれば到底魅力を感じられるものではありませんでした。
タミヤですらその状態で、京商やヨコモなどはバギーが1つか2つ程度しか発売されておらず(しかも何年も新車なし)、まさに「オフロード冬の時代」だったのです。

春の訪れは唐突でした。
ツーリングカーも煮詰まってきたと言われ始めた2004年、タミヤからオフロードバギーの新車が発売されるとの吉報が入ったのです。
新規開発のオフロードシャーシなど実に10年以上発売していなかったタミヤが、です。
そのシャーシはツーリング系のディメンジョンを踏襲してはいましたが、まさしく「新車」だったのです。

その後、グラベルハウンドに続きデザートゲイターやダークインパクトなどの新車、タミヤに続いて京商やヨコモもニューマシンを数年ぶりに発売しました。タムテックギアなどのニューラインナップや、マイティフロッグやホットショットなどの再販モデルが続々発売され始めたのもそれ以降の話です。

まさにグラベルハウンドが啓蟄となったわけです。

そんなわけでDF-03やDB01に押され気味のDF-02ですが根気よく走らせていこうと思います。
このオフロードブームが長らく続きますように。

グラベルハウンド003
とりあえずステアリングクランクを留める箇所がプラなうえに浅いため、ベアリング内蔵のオプション装備であっても走行中にスグゆるみます。
なので、シャーシ裏から貫通させてながーいネジでロックナット留めとしました。

グラベルハウンド001グラベルハウンド002
また、TT用の汎用ギヤスパーを手に入れたので64ピッチのギヤーなど入れてみました。
ノーマルのギヤだと耐久性に問題があって、あまりパワーを上げられないんですけど、これでかなりパワーアップできます★

まだまだ走らせます(゜ロ゜)  

2008年01月09日

ゼルダ紹介

ヒロボー「ゼルダ」 (Hirobo Zerda) 1984年09月発売 20000円
ゼルダ001ゼルダ002
今ではヘリコプター専門メーカーの印象が強いヒロボーも昔はバギーをいっぱい出していたのです。
そんなヒロボーが送り出した本格派バギーの名車がこの「ゼルダ」。

今では当たり前なカウルタイプのボディではなくパイプフレームのみのボディとなっています。
モーターを最後尾に配し、ギヤを使わないフルベルトドライブ機構を備えています。
バッテリーはセンターに横置き。
当時としてはまだ珍しかった前後ダブルウィッシュボーン&四輪独立懸架のオイルダンパーを装備。
キャンバー角が調整できるのも当時としては先進的でした。

なお、我が家のゼルダは工場組み立て済みの「」でして、これ以外にも組み立てキットの「」、オプションにて存在する「黄(バンパー、フレーム、ホイール)」のバリエーションがあります。
  

ジャベリン紹介

京商「ジャベリン」 (Kyosho Javelin) 1986年04月発売 22800円
ジャベリンTOPジャベリン001ジャベリン002
黄金ジャベリン、略して金ジャベです。

京商のオプティマシリーズは正規オプション品が金色で統一されておりまして。
当のオプティマシャーシも「ゴールドシャーシ」がオプション及び「ゴールドオプティマ」として存在します。
そして決定的なのがクロスから販売されていた「GP10用ジュラルミンサスアーム」の存在。GP10というのはオプティマの足回りを使用したエンジンシリーズでして・・・ということは逆に考えればオプティマシリーズにもつくわけです。
そしてこのクロスから販売されていた前後サスアーム、前後ナックル、Cハブ、ステアリングワイパーなどはゴールドで統一されているんですね。
・・・そりゃもうやるしかないでしょう!

そんなわけでタナトゥさんの金ジャベに感化されてからコツコツとパーツを集めていったんですが、正直かなり困難な道でした・・・
ほとんどが絶版パーツで入手困難なものばかりです。
とりあえず新品に限るとお金もかかるし集まらないので、中古のパーツを磨いて叩いてキレイにしながら少しずつ集めていきました。なのでほとんど中古パーツです(^^;)ゞ

どうしても手にはいらないパーツはRC仲間にもらったり譲っていただいたりしました。
きつねさん、タナトゥさん、とこやさん、ひろきさん、みなみちるさん (50音順)
みなさん誠にありがとうございましたm(_ _)m

で、パーツが揃ったらジュラパーツをピカールで徹底的に磨いてアルマイト加工に。
2週間後、見事なアルマイトがかかったパーツを組み付けてめでたく完成★
・・・実に完成するまでに2年ほどかかりました。

一応レシピなど。
(●=中古 ○=新品)

●京商 ジュラルミン製リヤガード
●京商 ターボロッキー用ユニバーサルシャフト(F/R)
●京商 プレッシャーダンパー(F/R)
●クロス GP−10用 ジュラルミン製ロアアーム(F/R)
●クロス GP−10用 ジュラルミン製Cハブ
●クロス GP−10用 ジュラルミン製フロントナックル
●クロス GP−10用 ジュラルミン製リヤハブ
●クロス GP−10用ステアリングワイパー
●ダートバーナーズ アルティマ用 ジュラルミン製ウィング
●コンドル オプティマ用アルミホイール
○京商 ジュラルミン製サイドガード
○京商 ル・マン360GOLD
○京商 レーシングクラッチ
○クロス アルミ製ダンパーエンド
○テック オプティマ用 ジュラルミン製アッパーロッド(F/R/ステアリング)
○YMP ジュラルミン製フロントサポート
○クロス 金メッキドライブカップ

ここから現行の販用品。

■京商 フレックスデカール(金)
■タミヤ ナイロンストラップ(金)
■タミヤ アルミナイロンナット(金)
■トビークラフト 各種金ネジ/金ナット

ジャベリン003
で、これが金化するまえのジャベリン。
これは載せるべき!!と言われたので置いときます(笑)

写真ではわかりにくいですが、鉄は錆び、アルミには白サビも浮いててかなりボロボロでした(´Д`;)
まぁ磨けばなんとかなるもんです。

レストアは根気がいるけど頑張った分キレイになるので、古い車と言えどあきらめて捨てたりなんかせずに大事にしてあげて欲しいものです。
  

2008年01月06日

イグレス紹介

タミヤ「イグレス」 (Tamiya Egress) 1989年06月発売 44000円
イグレス001イグレス003
タミヤバブル絶頂時の成金バギー(笑)イグレスの紹介です。
このイグレス、位置付けとしてはタミヤのハイエンドなのですけども、正直他社ハイエンドマシンとの性能の差は歴然で、レースではいまいち成績を残せなかったのです。
しかしながら初代アバンテから継承する縦置きモーター&プロペラシャフトによる四輪駆動方式はのちのちシャフト駆動の本流を作り上げる源流のひとつとなりました。

当時としては驚くべき価格設定(44000円)で売り出され、子供の目からすればそれはまさに高嶺の花でした。
フルベアリング、フルチタンネジ、前後ボールデフ&トルクスプリッター装備。
メインシャーシはカーボンダブルデッキ、とまさに豪華絢爛な内容。

とはいえ色々直すべきところもあるので少しいじります。
イグレス004
ステアリングロッドが非常に細くて長くさらに途中で曲がっているため、現在のトルクの太いサーボでは曲がりかねませんので真鍮のパイプで覆って強度を上げています。

イグレス010
フロントショックタワーも弱くて真ん中からねじれるので、太いものを自作しました。

イグレス011
装着したところ。

イグレス012
そして足回りで真っ先に壊れるのがナックルなのです。
もう3回ぐらい砕けました・・・
絶版品をその都度調達するのもたいへんなので、思い切ってワンオフで削りだしてもらいました。
MCナイロンというひじょーに硬い素材らしいのでこれで砕けることはなくなるでしょう。
(ちなみに10数人で頼んだので左右1セットで5000円程度で済みました)

イグレス007イグレス006イグレス008
走行中のイグレスなど。
  

アバンテ紹介

タミヤ「アバンテ」 (Tamiya Avante) 1988年03月発売 34800円
アバンテ001
もっとも知名度の高い旧車といえばやはりアバンテになるのではないでしょうか?
コロコロにて連載されていたアバンテ兄弟などでも主役でしたし。
初期ミニ四駆の火付け役としても有名かもしれません。

そしてこのアバンテ、1988年発売なので今年(2008年現在)でなんと20年経つんですね。
20年も経過しているとは思えないほどの先進的なデザインと機能美です。

アバンテ002
四輪駆動でこのスマートさは現在でも他にはない魅力を放ちます。

アバンテ003
それに加えてこの足回りのメタルパーツのかっこいいこと!
現代の効率だけが先行しているRC業界においては到底信じられないパーツ構成ですが、この車重を増やすだけのムダとも思える足回りが他には無い魅力を生み出しているのです。

そうそう、初代アバンテには三ヶ月間だけ販売された、通称「初代アバンテ前期型」というものがありまして、コレクターに人気があるようです。
しかしこの改良された理由は脆弱な足回りにあるので、走らせる分には改良後のものがよいと思います(^^;)
「初代アバンテノーマルと前期型との違い」に関して詳しくはこちらへ。
  

2008年01月05日

ダイナストームの細部強化

90年代初頭に開発されたダイナストームなので、さすがに15年近くも経つと色々まずいところが見えてきます。
Fバルクやリヤアームマウントを留めているタイトナットはプラに食い込んでいるだけで留められているので、走っている最中に緩んで取れることが多々あります。
(同じくタイトナット留めのアスチュートFスキッドガードもよくゆるんだなあ・・・)
とりあえずここがゆるまないように根絶治療します。

で、当初はタイトナットの上からナイロンナットでさらに締め込んでいたわけですが、ナットは一つでいいんじゃね?ということでタイトナットの入る穴をプラリペアで埋めます。
ダイナストーム019
ダイナストーム020
強度も上がるし一石二鳥。
全くゆるまなくなりました。

ダイナストーム021
ついでにこういう破材から作ったパーツで・・・

ダイナストーム022
こー使います。
ここよく割れるんですよね。
圧着面積を増やして強度アップの作戦。